#6 自分に合う仕事のやり方を考える

人には向き・不向きがある。
当然、これは仕事のやり方にも及ぶ。

例えば、

  • 人とコミュニケーションを取り、合意形成をするようなことが得意か?
  • それとも自分一人で創意工夫し、考えるのが得意か?

という軸。

これは、「社交性」「外向性」「コミュ力」「共感力」という部分に関わってくる。注意が必要なのは、自分自身のことを社交的だ、コミュ力が高い、等々思っていても、実際は適性が弱い場合がある。

例えば営業職の場合、自分自身がペラペラ喋る事よりも、相手の話をじっくりと聞いて、ニーズを引き出し、信頼関係を構築する方がよほど重要である。そういう意味で、喋り下手であるとか、ワイワイするのが苦手ということは、必ずしも「営業への不適」を意味しない。

逆も然り。

 

自分自身が思っていることと、実際の評価は違う。現実は違う。

ここら辺をよく検証していく必要があるように思う。

 

また、例えば、

  • チームプレイが得意か?
  • 個人プレイが得意か?

という軸。

例えば、

  • 緊張感や不安、プレッシャーがある中の方がやる気が出るか?
  • 整備された環境でまったり働く方が良いか?

という軸。

  • アイデアを出すのが得意か?
  • ルーチンワークをまわしたり正確さを問われる業務が得意か?

そのほか、

  • 意思決定の当事者になりたいか?
  • 意思決定者の補佐役になりたいか?

という軸もあるし、

  • 大組織で歯車として働きたいか?
  • 小組織で大物として振る舞いたいのか?

という軸もある。

 

自分が思っていることと、外部の評価は違う。結果は違う。

抽象化された次元で、自分にとって「得意な仕事のやり方」というのを見つけておいた方が良いと思う。何より社会的な評価というのはマネーである。自分が、どの役割を担うことで楽に働けるか、どれだけのマネーを引き出しやすいかをよく考えると良いだろう。

 

一番、仕事についてありがちな失敗というか、軽視されがちなことは、「将来的な展望」である。

まず、続けられるのかどうか。将来的にどれだけの伸びが期待できそうか。そこで学んだことを次にどう活かせるのか。出口はどこに置くのか。最終的にはどうしたいのか。外部環境や時代は追い風か、向かい風か。

その仕事を一生やっていくのか、それとも別の仕事に展開していくのか・・・・・というのは人それぞれだと思うけれど、これからは、「多面的な展開」「キャリアシフト」「パラレルキャリア」は当たり前のようになっていくと思う。また、最初から「一生涯続けられる仕事」というスタンスであると、パーフェクトな条件ばかりを求めて、仕事に不満を覚えやすいと思う。

 

一つ覚えておいて欲しいことがある。

それは、仕事というものは基本的に減る、ということだ。

 

何か需要が生まれる。産業が生まれる、仕事が生まれる。労働力が必要とされる。マネーの投下が進む、バブルが起こる、需要が収まる、効率化が進む。資源の効率的利用が進む。競争が進む。淘汰される。クビになる人が出てくる。そういうことは繰り返される。

最初の時だけ、一時的に需要が盛り上がる時がある。でも、時間が経つと大人しくなる。企業の栄枯盛衰に関しても同じで、人気企業は時間が経つと不人気企業になっていたりする。落ちぶれていたりする。

物事には春夏秋冬があるのである。そういうサイクルがある。

おまけにテクノロジーも進む。技術が進歩すれば失業者が増えるのは、これまで当然のことのように起きてきたことだった。

 

仕事は減る。失業者が生まれる。こういうのは、基本的には普通・当たり前のことなのである。仕事は変わって当然だし、ずっと同じことを続けられないのも当たり前である。

社会が成熟し、マーケットが成熟すると儲からなくなっていく。これは至極当然のことである。

 

そして、そういうサイクルの流れの中で、衣食住とは関係ない仕事が増えていく。新しい産業・ビジネスが生まれる。遊びのような領域が拡大されていく。そういうサイクルがあるということを理解した方が良い。

 

ネットビジネスが躍進を遂げるとどうなるか?

今後の社会において、どういう仕事が無くなり、どういう仕事が残るか?

こういうことを見越しておくことだ。未来を先読みして、賭ける。これこそが、他者との差をつくる部分だと思ってくれてまず間違いない。これは、どんな仕事をするにあたっても基本となることだと思う。


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西園寺貴文(憧れはゴルゴ13)#+6σの男

   




"make you feel, make you think."

 

SGT&BD
(Saionji General Trading & Business Development)

新たなるハイクラスエリート層はここから生まれる
         




Lose Yourself , Change Yourself.
(変えることのできるものについて、それを変えるだけの勇気を我らに与えたまえ。変えることのできないものについては、それを受け入れられる冷静さを与えたまえ。そして、変えることのできるものと、変えることのできないものとを、見分ける知恵を与えたまえ。)
 
説明しよう!西園寺貴文とは、常識と大衆に反逆する「社会不適合者」である!平日の昼間っからスタバでゴロゴロするかと思えば、そのまま軽いノリでソー◯をお風呂代わりに利用。挙句の果てには気分で空港に向かい、当日券でそのままどこかへ飛んでしまうという自由を履き違えたピーターパンである!「働かざること山の如し」。彼がただのニートと違う点はたった1つだけ!そう。それは「圧倒的な書く力」である。ペンは剣よりも強し。ペンを握った男の「逆転」ヒップホッパー的反逆人生。そして「ここ」は、そんな西園寺貴文の生き方を後続の者たちへと伝承する、極めてアンダーグラウンドな世界である。 U-18、厳禁。低脳、厳禁。情弱、厳禁。